最新の技術ニュース

AIエージェント

AIへの最善投資は「エネルギー技術」かもしれない——データセンター電力不足が生む新たな投資機会

AIデータセンターの急拡大に伴い、電力不足が深刻なボトルネックとなっている。Sightline Climateの調査によると、発表済みデータセンタープロジェクトの最大50%が遅延する可能性があり、投資家にとってはエネルギー技術分野が次の大きなチャンスとなっている。

トランプ政権のAI規制方針、州法を連邦法で上書きへ——子どもの安全責任は保護者に

トランプ政権は米国のAI政策を一元化する立法フレームワークを公表した。各州のAI規制法を連邦法で無効化し、イノベーション優先の「軽規制」路線を鮮明にした。未成年者の安全対策については、AI企業への具体的な義務付けは行わず、保護者の責任に委ねる方針が示されている。

WordPress.comがAIエージェントによる記事執筆・公開に対応——ウェブコンテンツの自動化時代が本格到来

WordPress.comは、AIエージェントがウェブサイト上のコンテンツを下書き・編集・公開できる新機能を発表した。MCP(Model Context Protocol)を通じてClaude、ChatGPT、Cursorなどと連携でき、コメント管理やSEO最適化も自動化される。インターネット上の全サイトの43%以上を支えるプラットフォームの動向として、ウェブコンテンツのあり方に大きな影響を与えそうだ。

MicrosoftがWindows 11のCopilot統合を縮小——「AIを詰め込みすぎた」反省から方針転換

MicrosoftはWindows 11においてCopilot AIの統合箇所を削減すると発表した。フォト、ウィジェット、メモ帳、切り取りツールなどから順次エントリーポイントを減らす方針で、「本当に役立つAI体験」への絞り込みを目指す。ユーザーからのAIブロート(機能過剰)批判への対応とみられる。

Windows

ValveがSteamOS 3.8プレビューを大型リリース——Steam Deckユーザー必見の新機能まとめ

Valveがゲーミング向けLinuxディストリビューション「SteamOS」の3.8プレビュー版を公開した。プラットフォーム全体にわたる多数のバグ修正、アップグレード、改善が含まれており、Steam Deckをはじめとする対応デバイスのユーザーに恩恵をもたらす大型アップデートとなっている。

Windows 11 ファイルエクスプローラーと右クリックメニューが大幅改善——Canaryビルド28020.1743リリース

Microsoftは Windows 11 Insider向けに新たなCanaryチャンネルビルド「28020.1743(KB5081339)」および「29553.1000」をリリースした。ファイルエクスプローラーや右クリックメニュー(コンテキストメニュー)の改善が含まれており、バグ修正や新機能も追加されている。

Azure

レガシーDBからの脱却:Azure PostgreSQLでエンタープライズが60%コスト削減を実現

MicrosoftがAzure Database for PostgreSQLと新サービス「Azure HorizonDB」への投資を加速している。アジア最大級の医療機関であるApollo Hospitalsは、OracleからAzure PostgreSQLへの移行で運用コストを60%削減、システム性能を3倍に向上させた。AIアシスト移行ツールにより、従来は障壁となっていた複雑なスキーマ変換も大幅に簡素化されている。

M365

CopilotチャットがDLPポリシーを無視して機密メールを漏洩——Microsoftがバグを修正中

Microsoft 365のDLP(データ損失防止)ポリシーのバグにより、機密ラベルが付いた送信済み・下書きフォルダのメールがCopilot Chatの回答に露出する問題が発生した。Microsoftは2026年2月10日より修正を展開中で、完全解決を見込んでいる。この事例は、AIツールへのアクセス制限設定の重要性を改めて示している。

MicrosoftがCopilot向けDLPポリシーをローカルドライブ・外部クラウドにも拡張、2026年4月末までに展開完了

Microsoftは、Microsoft 365 Copilot向けのデータ損失防止(DLP)ポリシーの適用範囲を、SharePoint OnlineやOneDrive for Businessだけでなく、ローカルストレージや外部クラウドも含む全ストレージ場所に拡大すると発表した。「Officeオーグメンテーションループ(AugLoop)」と呼ばれる内部コンポーネントを活用することで実現しており、既存のDLPポリシー変更は不要。2026年3月末から展開が開始され、4月末までに全世界で完了する予定だ。

SharePoint誕生25周年——MicrosoftがAI統合・部門別バックアップ課金など大型アップデートを発表

Microsoftは2026年3月2日、SharePointの25周年を記念して複数の新機能を発表した。目玉はSharePoint基盤にネイティブ統合されたAI機能「AI in SharePoint」で、自然言語でSharePoint Onlineの管理・構築が可能になる。また、Microsoft 365 Backupの部門別課金対応や、Teams上のViva ConnectionsアプリのSharePointアプリへの改名も明らかにされた。

SharePoint Onlineがワンタイムパスコードによるゲストアクセスを廃止——2026年7月からEntra B2B連携に完全移行

Microsoftは2026年7月より、SharePoint OnlineおよびOneDrive for Businessにおけるワンタイムパスコード(OTP)による外部共有を廃止し、Entra B2B コラボレーション(ゲストアカウント)に一本化する。2021年から段階的に進めてきた移行の最終フェーズであり、組織はゲストアカウントの管理体制整備を急ぐ必要がある。

Microsoft、大量メール送信サービス「HVE」をついに一般提供開始——2026年5月まで無料で利用可能

Microsoftは約2年に及ぶプレビュー期間を経て、Exchange Online向け大量メール送信ソリューション「High-Volume Email(HVE)」を2026年3月に一般提供(GA)開始した。従量課金制だが、2026年5月まではプロモーション期間として無料で利用できる。ただし現時点では社内メールのみ対応で、外部送信には別サービスが必要だ。