CopilotチャットがDLPポリシーを無視して機密メールを漏洩——Microsoftがバグを修正中
Microsoft 365のDLP(データ損失防止)ポリシーのバグにより、機密ラベルが付いた送信済み・下書きフォルダのメールがCopilot Chatの回答に露出する問題が発生した。Microsoftは2026年2月10日より修正を展開中で、完全解決を見込んでいる。この事例は、AIツールへのアクセス制限設定の重要性を改めて示している。
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Microsoft 365のDLP(データ損失防止)ポリシーのバグにより、機密ラベルが付いた送信済み・下書きフォルダのメールがCopilot Chatの回答に露出する問題が発生した。Microsoftは2026年2月10日より修正を展開中で、完全解決を見込んでいる。この事例は、AIツールへのアクセス制限設定の重要性を改めて示している。
Microsoftは、Microsoft 365 Copilot向けのデータ損失防止(DLP)ポリシーの適用範囲を、SharePoint OnlineやOneDrive for Businessだけでなく、ローカルストレージや外部クラウドも含む全ストレージ場所に拡大すると発表した。「Officeオーグメンテーションループ(AugLoop)」と呼ばれる内部コンポーネントを活用することで実現しており、既存のDLPポリシー変更は不要。2026年3月末から展開が開始され、4月末までに全世界で完了する予定だ。
Microsoftは2026年3月2日、SharePointの25周年を記念して複数の新機能を発表した。目玉はSharePoint基盤にネイティブ統合されたAI機能「AI in SharePoint」で、自然言語でSharePoint Onlineの管理・構築が可能になる。また、Microsoft 365 Backupの部門別課金対応や、Teams上のViva ConnectionsアプリのSharePointアプリへの改名も明らかにされた。
Microsoftは2026年7月より、SharePoint OnlineおよびOneDrive for Businessにおけるワンタイムパスコード(OTP)による外部共有を廃止し、Entra B2B コラボレーション(ゲストアカウント)に一本化する。2021年から段階的に進めてきた移行の最終フェーズであり、組織はゲストアカウントの管理体制整備を急ぐ必要がある。
Microsoftは約2年に及ぶプレビュー期間を経て、Exchange Online向け大量メール送信ソリューション「High-Volume Email(HVE)」を2026年3月に一般提供(GA)開始した。従量課金制だが、2026年5月まではプロモーション期間として無料で利用できる。ただし現時点では社内メールのみ対応で、外部送信には別サービスが必要だ。
Microsoft 365 Backupに待望のファイル・フォルダ単位での復元機能が追加される。2026年4月末に一般提供開始予定で、サイト全体を復元することなく誤って削除した個別ファイルの復旧が可能になる。復元可能期間は最大1年間。
Microsoftは2026年6月より、Microsoft Teamsのミーティングにサードパーティ製録音ボットが参加できないよう自動ブロックする機能を全テナントで有効化する。会議の音声を外部に持ち出すボットはコンプライアンス上のリスクがあるとして、ネイティブ文字起こし機能の利用を促す狙いがある。管理者設定でボット許可も可能。
Microsoftが2026年3月に発表した新SKU「Microsoft 365 E7」は、E5・Copilot・Entra Suite・Agent 365を月額99ドル/ユーザーでバンドルする。2026年5月1日から一般提供予定のこのパッケージは、既存ライセンスとの比較でコスト効率が上がる可能性があるが、実際の活用度によって評価は大きく変わる。