Windows 11の最新更新プログラムで主要アプリがネット接続不能に
Microsoftは、Windows 11 バージョン25H2および24H2向けに配信された累積更新プログラム「KB5079473」に深刻な不具合があることを公式に認めた。この更新を適用したPCで、Microsoft Teams(無料版)、Microsoft Edge、OneDrive、Copilotといった標準搭載アプリがインターネットに接続できなくなる症状が報告されている。
影響を受けるアプリ
確認されている影響範囲は以下のとおり:
- Microsoft Teams(無料版)
- Microsoft Edge
- OneDrive
- Microsoft Copilot
いずれもWindowsに標準搭載されているMicrosoft製アプリであり、日常業務やオンライン会議で広く使われているツールばかりだ。特に在宅勤務やハイブリッドワークが定着した現在、Teamsが使えなくなる影響は企業ユーザーにとって深刻となりうる。
日本のユーザーへの影響
Windows 11の自動更新はデフォルトで有効になっているため、設定を変更していない限りKB5079473はすでに多くのPCに適用済みの可能性がある。Windows Updateの設定で「更新の一時停止」を利用することで、追加の適用は防げる。
すでに更新を適用してしまった場合は、設定アプリの「Windows Update → 更新の履歴」からKB5079473をアンインストールするか、システムの復元を試みることが一時的な回避策として有効だ。
Microsoftの対応状況
現時点でMicrosoftは問題を公式に認識しており、修正プログラムの提供に向けた対応を進めているとされる。ただし、修正パッチのリリース時期については具体的な日程は明らかにされていない。
企業のIT管理者は、グループポリシーや管理ツールを通じて当該更新プログラムの展開を一時停止する対応が推奨される。修正版がリリースされるまでの間、業務への影響を最小化するための対策を早めに検討しておきたい。
※出典: Microsoft: KB5079473 breaks internet access to Windows 11 Teams, Edge, OneDrive, Copilot